ランチパックの本
世の中にはいろんなマニアの方がいるようで、この度ランチパックの本なるものを手に入れました。
この本の何がすごいって、著者の香山さんは漫画家でゲームクリエイターという職を活かして、ランチパックの写真を使わず全編ほぼイラストで書き起こしていることです。
また、味に関するコメントも秀逸ですが、やはりデザインに関する考察はさすがでした。
すでに真っ赤になってるスパゲティにまだケチャップをかけ続けているイラストへの突っ込みや、グラスから跳ねたオレンジジュースの雫がランチちゃんの口に入る角度だとか、全粒粉パンのときにテーマカラーと白抜きが反転していることなど、そこまで見てなかったと深い反省をせざるをえないと同時に大いなる敗北感を感じたことは正直にお伝えしたいです。
とはいえこの一冊でまたあらためてランチパックへの情熱が深まりました。
当ブログで物足りない方にオススメの一冊です!