ランチパック列伝!

全国のランチパックを食べつくす夢への軌跡

ラムレーズンクリーム

最寄りの図書館が閉鎖されています。

不要不急の外出をするのは自粛していますが、せめて図書館だけは開いててほしかったと、残念でなりません。

もちろん、密閉空間で人が集まりますので、やむを得ないことは理解しています。なので批判とかではないのですが、まぁ残念です。3月いっぱいとのことでしたのでキッパリあきらめて待つことにします。

海外では在宅勤務を義務づけられる事態になってますので、日本よりもっと厳しい行動制限となっているようです。どちらがいいのか、現時点ではわかりませんが、「自由に制限がかかる」日々を過ごす経験はなかなかありません。各種サービスも、街を歩くことも、当たり前のように享受されていたものだったと痛感します。

 

・ラムレーズンクリーム

f:id:bijogi-jct:20200112131236j:image日時:2019/11/06
味の種類:263種目

ラムレーズン、なので、ラム酒に付け込んだレーズンです。

レーズンとは、乾燥させたブドウ、つまり干しブドウですね。

ラム酒は、サトウキビから砂糖を精製する際に生じる副産物である廃糖蜜、または搾り汁を蒸留してつくったお酒で、西インド諸島が発祥とされています。

西インド諸島といっても、インドの西にはありません。カリブ海です。キューバやバハマ、ジャマイカと言えば場所がわかるかと思います。

インドを目指して航海をしていたコロンブスが、1492年にたどり着いたのがこの西インド諸島のサン・サルバドル島です(San Salvador:聖なる救世主の意)。もともとこの地域にはサトウキビは自生しておらず、このコロンブス到達以降にヨーロッパから持ち込まれたところ、気候に合ったため一大産地となったようですね。

お酒にフルーツを漬けるという点では、サングリアが思い浮かびます。クックパッドをみたところ、この漬けたフルーツをジャムにしている人もいるようです。なにかとオシャレですね。

対抗してハブ酒で漬け込んだハブをから揚げにして食べてみるのも一興かと思いますが、想像するに、こちらは一切のオシャレを感じず、Youtubeの「やってみた動画」感があるのはなぜでしょう。