ランチパック列伝!

全国のランチパックを食べつくす夢への軌跡

ピザソース&チーズ シャキシャキたまねぎ

前回のブログで「うどん作りに行った」という話をしました。

こちら、よく利用しているアソビューという体験予約サイトで予約していったものです。インターネットでなんでもわかる時代ではありますが、家の中でネット見ているだけでは知りえないこと、経験しないとわからないことは山ほどありますので、体験学習は積極的に行いたいものですね。(感染拡大と政府のGoToキャンペーンが同時に発生していますので、時期の判断はご自身で適切に行ってください)

このアソビューのメルマガで、体験を自宅に持ち込む案内がありました。
「自宅で味噌作りができるキット」の紹介です。

ゴールデンウィーク直前にホットケーキミックスやたこ焼き粉がスーパーからなくなったことは記憶に新しいですが、いまは外食を減らして家の中でちょっと凝った料理をすることも増えてきております。その流れに沿った変化だと感じました。

www.nikkei.com

そういえば緊急事態宣言中にホームセンターに行ったら、家庭菜園コーナーがだいぶにぎわっていました。野菜も買いに行かずにベランダから収穫ということでしょうか。トマトとか家で採れたらいいですけど、難しいらしいですね。

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日時:2020/04/02
味の種類:294種目

以前、「完熟トマトのピザソース&チーズ」というランチパックは登場しましたが、今回のこだわりはトマトからたまねぎへスライドされました。このあたりの一工夫がランチパックが飽きられない要素なのかもしれません。(パッケージのランチちゃんとパックくんはだいぶトマトと戯れていますが)

恥ずかしげもなく20%引きのマークを付けたままではありますが、20%引きとはお得ですね。130円の20%引きなので、1-20%=80%で、130円*80%=104円です。安い!
どうでもいいですが、ピザが20%食べられたらパックマンになりますね。

ピザという料理がいつごろ登場したか、を想像するには歴史の細かいことを知っている必要があるのですが、現在のトマトソースのピザというのは18世紀ごろと言われています。

トマトが南米からヨーロッパに持ち込まれたのが16世紀。最初は観賞用だったトマトが食用になり、ピザの具材にトマト・チーズがのって食べられるようになったのが18世紀ごろということです。発祥はもちろんイタリア、ナポリです。

もっと昔からピザっぽいものはあり、丸いパン(フォカッチャ)を石窯で焼いて、お皿代わりに具材をのせて食べていたのは古代エジプトまでさかのぼります。なので、ルーツはエジプトという考えもあるようです。

というルーツをもとに、ピザは「パン生地の上に具材をのせて窯などで焼いたもの」という定義からすると、焼いてもいないし、具材は包んじゃっているランチパックの「ピザ」は概念にとらわれない斬新なものと言えるでしょう。
「ランチパック トマトのチーズ焼き」との違いを出すのは困難ですね。

関係ないですが、「ピザまん」もピザを超越した商品だと言えるでしょう。もっとありがたくいただくことにします。