チキングラタン
読めますか、「攪拌」。
本日の、ランチパックのネタ調べてて、いちばんの戸惑いはこの「攪拌」でした。
読み方は「かくはん」。意味は「かき混ぜること」です。
「熱した牛乳を撹拌し、小麦粉とバターを~」というくだりで使用されていましたが、最初「熱した」を「熟した」と見間違えてしまったので余計にわけがわかりませんでした。牛乳って熟成させるの?そしてそのあと何するの?みたいな。
わかりやすく置き換えると「ホットミルクをかき混ぜて!」ということですね。そのほうがライトな感じでいいですね。「ホットミルクをかき混ぜて!」「ライ麦畑で捕まえて!」「ハートに火をつけて!」「モリソン・ホテル!」
あーわかりやすい。
・チキングラタン
日時:2019/11/18
味の種類:265種目
生まれてこの方、グラタンのことをちゃんと知ろうと思ったことはありませんでした。いつもながら、ランチパック様様で雑学が増えていきます。
●グラタンとは:「ベシャメルソースを混ぜた具材を耐熱皿に盛り、チーズをかけてオーブンで器ごと焼く料理」のこと。
発祥はフランスのドーフィネ地方。グラタンという言葉はもともと「おこげ」の意味らしいのですが、Google翻訳で「おこげ」を検索すると「燃やす」とか「黒こげ」とか、求めている結果が得られません。まだまだGoogleにも探せないものがあるようです。
なので、マカロニグラタンでもなんでも具材に対しての細かな指定はないようです。
ところでベシャメルソースってなんでしょう。
私はホワイトソースで作っていると思っていたのですが違うのでしょうか。
●ベシャメルソースとは:色がつかないようにバターで炒めた小麦粉のルーを、牛乳で煮詰めて、塩コショウで味付けした、白いソース。ホワイトソースの一種。
ベシャメルソースはフランス料理の基本のソースで、これをベースにいろいろなソースを作っていくようです。日本のレシピ的には、色が白いからホワイトソースという名前のほうが定着しやすかったんですかね。(それか、私の周囲がホワイトソースという言葉が好きで、私がそう思い込んでいるか。)
ホワイトソースは「ベシャメルソースも含む、西洋料理で使用される白いソース全般」であるので、どっちもホワイトソースと呼んでても間違ってはいないようです。
ちなみにちなみに、「ライスグラタン」ともいえる「ドリア」は、日本発祥です。
ややこしいことに1930年頃の横濱ニューグランドホテルの料理長だったサリー・ワイルというスイス人が提供したものが、現在のドリアの原型と言われております。
さて、最後に、投げっぱなしクエスチョンの時間です。
Q 某レストランチェーンで提供される「ミラノ風ドリア」はどこの国の食べ物?
1.フランス
2.イタリア
3.日本
4.スイス