ランチパック列伝!

全国のランチパックを食べつくす夢への軌跡

バニラもち

結構な量の「ランチパック列伝」を書き続けてきているわけですが、いまひとつ本ブログが、こう、なんていうか、ブレイクしていないなぁと思うわけです。

そして、本気でブログのアクセス数をのばそうという努力をしている人たちからすれば、「xxすればいいじゃない」「**しないからアカンのだよ」と言われると思うのです。

で、さらに、その答えではないだろうとわかりつつも、私自身の満足の問題で、真っ先に着手すべきはそこではないだろう答えに取り組もうと思っています。

今度、カテゴリ分類を変えます。

久しぶりにカテゴリ欄を意識したら、「ランチパック」カテゴリに3桁、他は1桁、みたいな、何も分類できていない、ぶっこんでいるだけの状態でした。

ちょっとたまには身辺整理の気分でカテゴリ分けなんぞをきれいにしてみようかと思います。きっと労力のわりにアクセス数は伸びないんだと思います。

 

・バニラもち

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日時:2019/11/06
味の種類:264種目

アナと雪の女王2は以前書きましたので、今日はバニラの話でも。

バニラはラン科の植物で、花は1日しか咲かないそうです。さらにいうと近年価格が高騰してきており、銀より高いと言われています。ちょっと2020年の価格データが見つからなかったので2019年6月の情報で恐縮です。

jp.reuters.com

バニラ・ビーンズは、このバニラの種子鞘の発酵・乾燥を繰り返すことで香料となったものを示します。

バニラ・エッセンスは、このバニラ・ビーンズの香気成分をアルコールで抽出したもの。人工香料をアルコールで薄めたものもありますので、天然のバニラから抽出されたものはバニラ・エクストラクトと呼んで区別されます。

バニラ・オイルは、バニラ・ビーンズの香気成分をオイルで抽出したもので、こちらも天然と人工ものがあります。

Wikipedia大先生と、いくつかのサイトを参考に調べてみましたが、バニラとはこういうものだったのですね。

「種子鞘の発酵・乾燥を繰り返す」と、さらっと書いていますが、最初にやった人はどういう発想でやったのでしょう。しかも、収穫した種子自体には香りはないようです。「枝豆を収穫したら香りがなかったけど、鞘ごと発酵・乾燥を繰り返したらうまいんじゃないか」と言ってるのと同じ発想です。偶然繰り返してしまったようなものでもないでしょう。ほっといたらできちゃった雪下人参とは工程の複雑さが異なります。

そしてまた、このバニラというものも中央アメリカからヨーロッパに伝わったもので、コロンブスがこじ開けた世界の名産品の一つです。ラムレーズンと同じです。温暖な気候で育つため、現在はマダガスカルが最大の産地となっております。

いよいよ暖かくなってくるとアイスもおいしくなってきますが、ちょっとバニラの素材にこだわってみるのも良いかもしれません。