餃子味
先日、流行に便乗して「オンライン飲み会」をやってみました。
他のメンバーは3月から在宅勤務をしていたのですが、残念なことに、自分自身はまだ通勤が必要でしたので、途中で買い物して、帰宅して、準備して開始となると、どうしても20時を過ぎてしまいます。
あれ?普段だったら19時開始で飲み会始められるペースで仕事切り上げたはずなのに何かおかしい。。通勤者同士で実施したらもっと開始時間遅くなりそうですね。在宅勤務に紐づく企画だと感じました。
しかし、当初の想像より普段通りに飲み会をすることができたと実感しています。しいて言うなら、飲んでいるときの自分の顔を見ながら飲むのは複雑な気分です。
コロナだけでなく、防犯の観点からも安心ですね。酔っぱらって電車で寝てしまったり、入館証をなくしたりとかもありません。終わった後、急に一人だけ部屋の中に取り残された感はありますが、まぁそのまま寝れるメリットと引き換えですね。
朝起きたら、キャベツにごま油と塩を振った「おつまみキャベツ」をかたづけてなかったことに気づきました。よくお通しで出るやつです。自作すると数十円。コスパも最高です。
・餃子味
日時:2019/12/02
味の種類:267種目
おなじみのデザイン、かどやの純正ごま油を使用した餃子風の何かがサンドされています。もはや餃子ではないですし、肉まんともちょっと違います。ちょっと遠めから眺めた時、パンにごま油という組み合わせが、私の味覚の5年くらい未来を先取りしている気がします。斬新です。
かどやは国内約400億円のごま油市場で49%のシェア占めています(2018年)。
2017年に「ごま」で高いシェアを誇っていたカタギ食品を連結に加えたことで、「ごま油」と「ごま」の両方でトップシェアのグループとなりました。
これにより売上高をセグメント別でみると「ごま」が25%程度に増えることになりましたが、その他の売上構成は劇的な変化はありません。
家庭用は45%程度、業務用は35%程度、輸出用が20%に届かない程度という比率がバランスを取りながら推移しています。
それでも売り上げは伸びている。
各種コラボレーション商品や企画などで、じわじわとシェアを奪っているのかというと、そうでもなく、10年前の2009年の時点でもシェアは50%です。2009年と違う点は、当時は市場規模が350億円だったこと。そして、単価がじわじわ上がっているということです。市場規模の差分くらいの単価の変化があります。
ということは販売点数というより、単価の上昇分だけ売り上げが上がっているということでしょうか。
たとえ単価が上がっても購買量が減らないのも簡単ではありません。また買ってもらうための消費者認知、ブランド形成が同社の武器かもしれません。
そうです。オンライン飲み会で食べ残したおつまみキャベツにもかどやのごま油をかけていたわけで、私も子供のころからかどやのごま油でした。
ということでそんなコラボレーションのランチパックでした!