ひよこ豆のキーマカレー 全粒粉パン
ラーメンを毎日食べていると、よく毎日食べてるね、と言われそうですが、ご飯とみそ汁を毎日食べていても特に誰からも何も言われません。
カレーを毎日食べていると、イチローか!と突っ込まれそうですが、正直言うとカレーに関しては、カレーを食べたことを忘れてまたカレーが食べたくなるものです。
昼にカレー食べてても、夜にカレー食べようと思いますし、夜と朝カレーだったことを忘れて昼にカレー食べることもあります。あれ?私だけ?
カレーは、食べたことを忘れる料理だということです。
ヤマザキも、カレーのランチパックをこれまでも何度も出しているのを忘れているかのように、またカレーのランチパックです。
・ひよこ豆のキーマカレー 全粒粉パン
日時:2019/09/12
味の種類:250種目
デザイン:279個目
ひよこ豆はトルコ南東部が起源で、エジプト、中東、そしてインドへと伝播してきたとのことです。7500年前の記録があるそうです。
インドは80%がヒンドゥー教徒であり、宗教的な観点からもベジタリアンが多い国。そのため、たんぱく質が摂れる豆の料理が発達しております。
ナンがでてくる本格的なカレー屋さんに行くと必ずと言っていいほど豆のカレーはありますね。日本の食卓で見慣れた「カレー」ではありませんが、実においしそうです。
キーマカレーとは「挽肉のカレー」を意味するインド料理です。上述のとおり宗教的な観点がありますので、牛挽肉や豚挽肉ではなく、羊や鶏をしようすることが多いようですね。
珍しくちゃんとランチパックを分析しますと、パッケージの左下にこんな但し書きがありました。
ひき肉の代わりに大豆ミート(大豆たん白)を入れたキーマカレーです。
ということは?
挽肉さえも使っていない豆尽くしのハラールなランチパックであるようです。
豆に豆!もはや節分に発売したほうがよいレベルです。
全粒粉パンのときのランチパックが醸し出すヘルシーさは尋常じゃないですね。
ちなみに、どうでもいいですが、
インドは北と南で料理が異なるようですね。以前言ったインド料理屋と今日のインド料理やが違うと思ったら、北インドか南インドの違いかもしれません。
カレーでいうと、北のほうが濃厚で、ナンで食べるそうです。
南のほうがさらっとしていて、ライスで食べるようです。
南なのに「ナン」ではない。
おあとがよろしいようで。
スナックサンド ピーナツ
師走ですね。なぜ12月はこんなに慌ただしいのでしょう。
学生時代を振り返ると「12月だから」忙しいと思ったことはありませんでした。人によるでしょうけど。サンプル件数1ですけど。
むしろ私の学生時代は暇なので専攻と関係ない分野の本も読んでまして、そのひとつが言語学です。
日本語がどのような成り立ちか、とか、ローマ字表記のズレとか、なぜかハマって読んでました。
いまでも覚えてますが、「たちってと」はヘボン式ローマ字では「TA CHI TSU TE TO」と当てられています。
つまりこれは3つの似た「タ行」の組み合わせです。()内は無理やり今の日本語の音を当てて読んだ場合です。
TA TI TU TE TO(た てぃ とぅ て と)
CHA CHI CHU CHE CHO(ちゃ ち ちゅ ちぇ ちょ)
TSA TSI TSU TSE TSO(つぁ つぃ つ つぇ つぉ)
発音してみるとわかりますが、口や舌の動きがこちらの方が統一されます。
こう捉えると、日本語の「ちゃ」みたいな音はたまたま小さい「や」をつけられただけで、「ち」と同じように1つの音です。「ち」と「や」ではないわけですね。
なので、しりとりをするときも「紅茶」と言われたら「や」で探さないで「ちゃ」で始まる「茶碗蒸し」みたいな返しが正解だと言えます。
と、力説したらドン引きされました。
懐かしいですね、学生時代。
・スナックサンド ピーナツ
日時:2019/09/01
味の種類:1種目
デザイン:1個目
ランチパックより9年先輩のスナックサンドは1975年に登場しました。
ランチパックより先行していたことで、「元祖」を売りにして巻き返しを図っていますが、これはここ5年ほどの動きです。
2012年に携帯サンドイッチ市場でシェア0.15%まで落ち込んでおり、この時期に全国展開を再開しています。
https://www.google.co.jp/amp/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1506/03/news143.html
2016年からキャラクターも登場しています。このキャラクターが浸透すると、しりとり界も黙ってはいないでしょう。
スナックサンドの記事や呟きを見ていると、その多くは
1.ランチパックを買おうと思ったら
2.ランチパックじゃなかった
3.でもスナックサンドってランチパックより昔からあるらしい
というもの。
この形状のパンはすべて「ランチパック」と認識させるだけのブランドアイデンティティが確立していると言えるでしょう。
ですが、良きライバルがいてこそ市場は活性化しますので、スナックサンドのご活躍も祈願したいと添えて、本日は締めさせていただきます。
カレーとたまご
先日、量子コンピュータなるものが、ニュースに登場しました。「0と1の両方の性質を持つから、計算が速い」と、言われても仕組みが理解できない私でも、とにかく計算が速いことはわかりました。
どのくらい速いかというと、スパコンが1万年かかる問題を200秒でとか、訳わからない単位での速さです。
スパコンといえば事業仕分けですね。あれからもう10年、早いものです。「2位じゃダメなんですか?」を考察した記事が、あの言葉の意味を解説してくれてます。
この記事を読む限りだと「2位じゃダメなんですか?」の言葉だけが繰り返し放送されて、話されてた内容が置き去りにされてしまったようにも見えます。テレビなんてそんなもんですね。
とはいえ、1位を目指すことは良い目標です。私もランチパックブログの1位になろうと思います。ランチパックのブログとして認められるかが最大のハードルです。
・カレーとたまご
日時:2019/08/31
味の種類:249種目
デザイン:278個目
「カレー&たまご」は10年前にも紹介していました。
パンとカレーとたまごは、どのペアでもトリオでもテッパンの組み合わせですね。
さて今回は千葉県の房総ポークです。千葉県は豚の産出額が全国3位と有数の産地です。房総ポークはスッキリした旨味が特徴とのことですが、その理由としては出荷前に海藻粉末を加えた房総ポーク専用飼料を与えているからだとか。
ちなみに千葉県ですが、鶏卵は全国2位です。たまごの方でも有数の産地でした。
ついでに、何か1位のものはないのかと、思うわけです。これでカレーの消費量が1位だったら本ブログはめでたしめでたしなのですが、残念ながら違いました。
しいていうならダイコン、ニンジン、カブなどが1位です。
根菜に強いですね。
と思ったら、
サツマイモ2位、さといも2位、ジャガイモ5位、こぼう6位、レンコン8位。
1位以外でも本当に根菜に強い県でした。
杏仁プリン風
ブログをたくさんの人に見てもらうには、たくさんブログを書くことだと思います。
そんなことはこれまでもずっと理解しているつもりでもなかなか手が止まる時があります。
適当に書いてしまおうかと思うこともありますが「鯊(ハゼ)の鉤(はり)で、はたや(鯛)は釣れぬ」と言う通り、ロクでもない記事では良い読者には来てもらえぬのです。
・杏仁プリン風
日時:2019/08/30
味の種類:248種目
デザイン:277個目
デザインされている海遊館は、大阪にある水族館です。
水族館といえばサメです。
なかでもジンベイザメは漁師の間では神として拝められているようです。漁師高校がブログで言ってました。
ゆったりとして人間も近づきやすいそうですが、今は絶滅危惧種になっているとのこと。念のため環境省のレッドリストを覗いてみると、絶滅リストにハゼの多いこと多いこと!
その数82!
釣りとは無縁の人生でしたので、ハゼにそんなに種類があったと知りませんでした。
WEB魚図鑑によると、1500種。日本でも500種はあるそうです。
80くらい絶滅してもせいぜい5%程度。種の新陳代謝レベルです。世の中にはまだ見つかってない昆虫や動物が山ほどいますが、未知のハゼもいるんだろうなとワクワクしました。
なお、海遊館にはジンベイザメも珍しいハゼも見ることができます。
バナナ板チョコとミックスベリージャム
今回のランチパックはミニオンがデザインになってます。
ミニオンはユニバーサルスタジオジャパン(USJ)でも活躍中ですが、そんなわけでUSJのお土産でミニオンのカップラーメンをもらったことがあります。
これがまたバナナ風味という尖り方が半端ないものです。大抵のものは「おいしいかったよ」と言ってきた私ですが、ちょっとまだ味覚が未熟で、適切な感想がありませんでした。未熟なのか、時代なのか、グローバルなのか、わかりませんが、良かったら試してみてください。唯一無二の味です。一石二鳥、三寒四温です。
・バナナ板チョコとミックスベリージャム
日時:2019/08/30
味の種類:247種目
デザイン:276個目
さて、ランチパックの方のミニオンは万人に通じる味でした。バナナとチョコなので、知ってる組み合わせにホッとしています。
ホッとするほど知られたバナナとチョコの組み合わせは、祭りの屋台などでお馴染みだからでしょう。いわゆる「チョコバナナ」が世に登場してから来年で50年になるようです。
来年はミニオンの新作映画も公開となるようですので、2020年を目前に是非食べておきたいランチパックということでした。
キャベツメンチカツとコールスロー
群馬県のキャベツ生産量は全国2位です。
1位愛知県と僅差で、3位千葉県の倍以上の生産量になってます。
この農林水産省の情報から単純計算すると、年間259,740トンのキャベツを生産していることになります。
100トンがこのくらいなので、キングザ100トンが2597人分ですね。
2597人といってもピンとこないと思いますが、横河電機の従業員数(単体)くらいです。
Zepp Tokyoがスタンディングで満員になります。
ま、キングザ100トンが2597人いたらスタンディングでもハミ出ますが。
・キャベツメンチカツとコールスロー
日時:2019/08/25
味の種類:246種目
デザイン:275個目
嬬恋キャベツについては一度10年前に紹介しております。
https://lunchpack.hatenablog.com/entry/20091121/1258781531
コールスローとはオランダ語でコールスラ(Koolsla)。”キャベツのサラダ”の意味のKoolsladeの短縮からきています。
キャベツは古代ギリシャ、古代ローマの時代から食されていたとかで、ビタミンC、ビタミンK、そして、ビタミンUを多く含みます。
ビタミンUとは、なかなか聞いたことない栄養素ですが、そもそもキャベツから発見されたものでキャベジンとも呼ばれ抗潰瘍作用があります。胃炎や胃潰瘍に効果があるそうですね。トンカツに添えるのも胸やけを防ぐため。
寒冷地で育つ植物ですので、嬬恋高原のような場所はとても適していますね。
ということで今回はキン肉マン特集でした。
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家系 豚骨醤油ラーメン風
10年ほど前、旅行先で耳にした歌がなかなか頭から離れず、iTunesで購入しました。
アンパンにはアンが入ってるのに、メロンパンにはメロンが入ってない、というのが本曲の主題であり、現代の誇大広告の根源ではないかという疑問を暗に叩きつけている反面、世間一般の認知が高まり許容されることで、ネーミングと商品が消費者の脳内で合致し、元のメロンのことを想起させないことができる可能性を示してくれたことへの感謝を感じることができます。
もはやメロンパンはメロンパンであり、メロンが入ってなくて当然なのです。ファンタグレープも果汁0%でいいのです。
しかし、ランチパックは商品点数も多いことから「〜風」という安全網を敷くことを忘れません。今回もちゃんとラーメンが入ってます。
ん?ラーメン?
・家系 豚骨醤油ラーメン風
日時:2019/07/03
味の種類:245種目
デザイン:274個目
私が吉村家に初めて行ったのは10年ほど前でしょうか。営業で横浜から直帰となった際に上司に連れて行ってもらいました。
ここ数年行ってませんので最近のことはわかりませんが、カラフルなプラスチックの食券を買って並んだ記憶があります。
横浜家系といえばノリが乗った豚骨醤油スープ。ラーメンも種類が豊富になり、煮干しだとかエビだとか色々ありますが、たまに食べたくなるのがこの豚骨醤油ですね。
ただ、豚骨醤油こそがナンバーワンだという気もなく、パスタのように、その時その時好きな味を楽しむのが良いのかと思ってます。
時にはランチパックに挟むのも良いのではないかということです。
オムレツ風&デミグラスソース 横濱たちばな亭監修
世の中働き方改革ということで、私の勤める会社でも有給取得推奨されている今日この頃。わずか5年前にはここでは書けないあんなことこんなことあったなぁと思い出せるわけですが、人も会社も変われるものですね。
有給取得の正しいあり方を知っておこうと厚生労働省のページを拝見いたしました。
自ら「わかりやすい」と銘打つのは公的機関にしては珍しく、それなりの自信があるのだろうと思います。日頃はクソわかりづらい(おっと素が出た)資料をご用意されるはずの省庁の、今回の意気込みを感じます。
さて有給休暇ですが、厚生労働省のわかりやすいリーフレットの最後のコラムには「個人で仕事を持たずに、チームで進捗を確認しあいましょう」と、有給休暇を取りやすくするためのポイントを教えてくれてます。
まあ確かにその通りなのですが、一方で「その人しかできない」「その人だからこそ良い」という仕事もあり、それが柱となるような、タレント性が武器になるような企業もあるわけです。
・オムレツ風デミグラスソース 横濱たちばな亭監修
日時:2019/06/22
味の種類:244種目
デザイン:273個目
あくまで勝手な想像かもしれませんが、横濱たちばな亭はそのようなカリスマによる企業なのではないかと思います。実態は違ったとしてもそんな感じに見えました。いつか聞きに行ってみたいところです。
1972年にたちばな亭は設立しました。創業はその前年で、トンカツ屋さんとして始まっています。その後、途中経過はわかりかねますが、2002年に横濱赤レンガ倉庫に横濱たちばな亭をオープンします。翌年「オムライスのカリスマ」紺野賢一氏が入社します。紺野氏がそこから2017年までに作ったオムライスは58万食とのこと。よく数えたものです。色々なテレビにも登場しているので相乗効果で「横濱たちばな亭」は「一度は食べたいオムライス」みたいになってます。
それと似たようなものが食べられちゃうランチパック。やっぱり素敵ですね。